Myファーム株式会社との産学連携 富田林農地、農薬不使用の野菜作り

チーム名(法人名)

学校法人 滋慶学園

メイン SDGsゴール

  サブ SDGsゴール 

大阪キャリナリー製菓調理専門学校では、富田林農地にて"「自産自消」ができる社会をつくる"という理念を持つ、株式会社マイファームと産学連携に取り組み、有機栽培を通して農業界と食を応援する様々な活動を共に行っています。
近代農業のあり方においては、気候変動、森林破壊、土壌劣化、水不足、生物の絶滅、土壌・水・大気汚染など様々な環境問題の要因となっており、社会問題の一つになっています。化学農薬・化学肥料に依存する近代農業は1920年代にはじまり、今に至ります。農業分野において有機栽培の取り組みとSDGsは、現在の高度な集約的農業システムを見直す意味でもされています。
・SDGs農業分野(有機栽培)のつながりを下記に示します。
2.飢餓を0に
有機栽培は、地域の資源を循環させて行い、周辺環境にも最大限配慮した栽培方法を心掛けています。今あるものを循環し利用しているため、生産は飢餓リスクの軽減につながり持続可能な農業と考えられています。
3.すべての人に健康と福祉を
化学合成された肥料や農薬、抗生物質の使用が私たち人類、自然、環境にどんな影響を与えるのかまだ正確にはわかっていないこともありますが、有機栽培ではこれらを避けて生産することで、すべての生物に配慮しようという思いがあります。
6.安全な水とトイレを世界に
肥料の過剰投入によって地下水や海水が汚染され、藻の大量発生や多くの海洋生物を失うことにつながっています。水はすべての環境とつながっており、土壌に投入するものは環境に配慮した選択をする必要があります。そのため、有機栽培を行うことで肥料の過剰投入が減り、地下水の汚染や海洋への汚染を低減されると考えられます。
12.つくる責任つかう責任
有機栽培は、自然由来の地域資源を選択して使い、それらを地域で循環させて農産物を生産します。そして手をかけ作物を作り上げていきます。大切に育てていくことで、作物への愛情が生まれ使うことにおいても食材を知り、責任を持って美味しさも伝えられると考えます。

有機栽培は環境に配慮し栽培された農産物であり、有機栽培を行うことで、SDGsに繋がると考え取り組んでいます。このようにSDGsの意識を持ち、産学連携することによって業界と共に学び専門学校としての「職業人教育を通じて社会に貢献する」取り組みを行っております。

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