日本国際芸術祭とは

日本国際芸術祭は、2025年日本国際博覧会を契機に開催する、新しい国際的な芸術祭です。
万博までも万博後も、千年の都京都、文化庁がある文化首都京都を拠点に、
大阪や全国が繋がり、世界が繋がっていく形を目指します。
アートと経済社会、アートと企業・産業、アートと地域・社会、アートとテクノロジーの共創により、
文化芸術と経済社会の好循環エコシステムの構築に寄与し、
文化芸術立国日本といのち輝くWell-beingな日本の未来創りに貢献します。
現代アートに加え、屏風絵等の日本美術、漆や陶芸等の伝統工芸、
能楽や神楽等の日本の伝統芸能を現代の作家が創作し、日本の美と心を世界に発信します。
第1回は2023年9月~10月に1か月半の会期にて開催し、
2024年、2025年、2026年と毎年継続していく予定です。
2024年の開催期間は10月~11月の約2か月で、
京都市内の国宝・重要文化財の宝庫の複数の有名寺社をメイン会場に、
関西圏の美術館・博物館・ギャラリー・劇場・商業施設のイベント等を繋いでまいります。
本芸術祭は夢洲新産業・都市創造機構が本部になり継続させてまいります。

日本国際芸術祭は未来に向け、京都から関西、全国、世界を繋ぎます

「第2回 日本国際芸術祭」のミッション

2025年日本国際博覧会に向けて、
さらにその先の未来に向けて、
アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創により、
文化芸術と経済社会の好循環エコシステムの構築に寄与し、
いのち輝くWell-beingな日本の未来を拓き、
文化芸術立国日本と世界をつなぎ、世界の未来に貢献します。

文化芸術推進基本計画(第2期)-価値創造と社会・経済の活性化-に、文化芸術の役割について、以下のように明記されています。

◆ 文化芸術は、人々の創造性を育み、豊かな人間性を涵養するとともに、人々の心のつながりを強め、
心豊かで多様性と活力のある社会を形成する源泉。
◆ 文化芸術は、観光・まちづくり・国際交流・福祉・教育・産業等との緊密な連携の下、
デジタル化等の技術革新を取り入れながら、創造的な社会・経済活動の源泉として新たな価値や収益を生み、
それが本質的価値の向上のために再投資される好循環を通じて、我が国の発展に寄与。
◆ 国際的にも多様性、包摂性、持続可能性をキーワードに、地球規模の課題の解決に向けた動きが活発化する中、
人々のウェルビーイングの向上を図るためにも、文化芸術が果たすべき役割が増大。

経済産業省の「アートと経済社会について考える研究会報告書」には、アートと社会の創造性向上、地域の文化創造、技術の社会実装、企業の価値向上の「理想としての統合エコシステム」が掲げられています。
「日本国際芸術祭」は、まさにアート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創により、文化芸術と経済社会の好循環エコシステムの構築に寄与し、文化芸術立国日本といのち輝くWell-beingな日本を世界に発信してまいります。

最高峰の「日本の美と心」を磨き上げ、京都から関西、世界に発信

日本国際芸術祭 有識者委員会 (ご芳名五十音順)


◆ 石川 勝 氏 【 プランナー、プロデューサー、(公社)2025年日本国際博覧会協会 会場運営プロデューサー 】


◆ 石黒 浩 氏 【 大阪大学 教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長、(公社)2025年日本国際博覧会協会 テーマ事業プロデューサー 】


◆ 上村 多恵子 氏 【 京南倉庫(株) 代表取締役社長 】


◆ 浮舟 邦彦 氏 【 滋慶学園グループ 総長、(一社)夢洲新産業・都市創造機構 理事 】


◆ ウスビ・サコ 氏 【 京都精華大学 前学長、同大 全学研究機構・情報館長、人間環境デザインプログラム建築学科 教授、
              (公社)2025年日本国際博覧会協会 副会長(理事) 】


◆ 大塚 耕司 氏 【 大阪公立大学 学長補佐 】


◆ 岡橋 達哉 氏 【 (株)長谷工コーポレーション 副社長執行役員、(公財)りそなアジア・オセアニア財団 理事長 】


◆ 小川 理子 氏 【 パナソニック ホールディングス株式会社 参与関西渉外・万博推進担当(兼)テクニクスブランド事業担当 】


◆ 河森 正治 氏 【 アニメーション監督、メカニックデザイナー、ビジョンクリエーター、
           (公社)2025年日本国際博覧会協会 テーマ事業プロデューサー 】


◆ 喜多 隆 氏 【 神戸大学 副学長 】


◆ 黒田 章裕 氏 【 コクヨ(株) 会長、(一社)夢洲新産業・都市創造機構 理事 】


◆ 小橋 賢児 氏 【 The Human Miracle(株) 代表取締役 兼 クリエイティブディレクター、
           (公社)2025年日本国際博覧会協会 催事企画プロデューサー 】


◆ 小山 薫堂 氏 【 放送作家、京都芸術大学 副学長、(公社)2025年日本国際博覧会協会 テーマ事業プロデューサー 】


◆ 齊藤 行巨 氏 【 政治と経済研究所代表、(一社)夢洲新産業・都市創造機構 監事 】


◆ 笹川 貴生 氏 【 岩井コスモ証券(株) 代表取締役社長COO 】


◆ 鈴木 博之 氏 【 丸一鋼管(株) 代表取締役会長兼CEO 】


◆ 角 和夫 氏 【 阪急阪神ホールディングス(株) 代表取締役会長 】


◆ 高橋 朋幸 氏 【 (株)三菱総合研究所 執行役員 】


◆ 田畑 利彦 氏 【 ジーライオングループ 代表 】


◆ 手代木 功 氏 【 塩野義製薬(株) 代表取締役会長兼社長CEO、(一社)夢洲新産業・都市創造機構 理事 】


◆ 堂目 卓生 氏 【 塩野義製薬(株) 代表取締役会長、大阪大学 総長補佐、
           社会ソリューションイニシアティブ長、大学院経済学研究科 教授 】


◆ 徳田 昭雄 氏 【 立命館大学 副学長 】


◆ 鳥井 信吾 氏 【 サントリーホールディングス(株) 代表取締役副会長、(一社)夢洲新産業・都市創造機構 理事 】


◆ 中島 さち子 氏 【 ジャズピアニスト、数学研究者、STEAM教育家、メディアアーティスト、
            (公社)2025年日本国際博覧会協会 テーマ事業プロデューサー 】


◆ 難波 正人 氏 【 株式会社竹中工務店 取締役 会長 】


◆ 橋爪 紳也 氏 【 大阪公立大学研究推進機構 特別教授、大阪公立大学 観光産業戦略研究所 所長 】


◆ 長谷川 祐子 氏 【 金沢21世紀美術館 館長、東京藝術大学 名誉教授、総合地球環境学研究所 客員教授、
             国際文化会館 アート・デザイン ディレクター 】


◆ 廣瀬 茂夫 氏 【 (一社)関西経済同友会 常任幹事 事務局長 】


◆ 藤本 壮介 氏 【 建築家、(公社)2025年日本国際博覧会協会 会場デザインプロデューサー 】


◆ 松村 到 氏 【 近畿大学 学長、近畿大学短期大学部 学長 】


◆ 宮部 義幸 氏 【 パナソニック ホールディングス(株) 取締役 副社長執行役員、(一社)関西経済同友会 代表幹事 】


◆ 山極 壽一 氏 【 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 所長、理学博士 】


◆ 井垣 貴子 【 (株)健康都市デザイン研究所 代表取締役社長、(一社)夢洲新産業・都市創造機構 代表理事 】


第2回 日本国際芸術祭に向けて


アート・ サイエンス・テクノロジー・経済の共創をミッションに、昨年9月1日から1か月半の会期で文化庁が移転された文化首都京都をメイン会場に遂行した「第1回日本国際芸術祭」は、お陰様で多くの方々のご尽力とご支援のお蔭で、盛大に開催させて頂きました。
2024年以降も毎年、京都を拠点に、国宝と重要文化財の多くを所蔵する京都から関西圏の有名寺社仏閣、美術館、企業等の会場を繋いで開催し、2025年は日本国際博覧会会場でも、万博会場外の京都~関西圏の会場と繋いで開催する予定です。
2024年、2025年と継続開催していくに際し、クオリティの高い「日本国際芸術祭」に成長させていくために、2025年日本国際博覧会のプロデューサーの先生方をはじめ、関西経済界など経済界や大学・アカデミア等で文化芸術に造詣の深い著名な方々に有識者委員のご就任をお願いし、ご指導、ご助言を頂く有識者委員会も設置させて頂きます

2025年日本国際博覧会と日本国際芸術祭の共通テーマ

日本国際芸術祭の特長

  • 通常の芸術祭と異なり、ミッションはアート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創
  • 千年の都で文化庁がある文化首都京都をメイン会場に、2023年に1か月半の会期で、第1回を開催し、2024年以降も毎年、京都を拠点に、国宝と重要文化財の多くを所蔵する京都~関西圏の有名寺社仏閣、美術館、企業等の会場を繋いで開催。
  • 2025年は日本国際博覧会会場と会場外の京都~関西圏の複数の有名寺社仏閣、美術館、企業等の会場を繋いで開催。
  • 2025年日本国際博覧会のプロデューサーの先生方が有識者委員として参画。
  • 関西経済界をはじめ経済界や大学・アカデミアで文化芸術に造詣の深い著名な方々有識者委員として参画。
  • 2025年日本国際博覧会の公式参加国の中で、日本国際芸術祭の趣旨に賛同する国々のアーティストや企業と共創
  • 2025年日本国際博覧会会場ではAIによるキュレーションやメタバースも展開し、国籍、年齢を問わず参加し楽しめる展覧会や企画を予定。

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