万博に向けた取り組み

万博国際交流プログラムモデル事業「春江花月夜・杭州の調べ」を開催!

2024年2月、万博国際交流プログラムモデル選定事業として、中国・杭州芸術学校から10名を招へいし、岐阜市民会館で友好都市提携45周年記念公演「春江花月夜・杭州の調べ」を上演しました。公演では、ながら児童合唱団と共演し、岐阜市と杭州市の交流の絆を深めたほか、大阪・関西万博マスコットキャラクター・ミャクミャクも登場し、2025年開催の大阪・関西万博についてのPRも行いました。
また、岐阜市内の友好校3校を訪問し、演舞の披露や実演、児童生徒との共演など、中国文化を通じて友好を深めました。児童生徒からは、ソーラン節の踊りや世界の言葉を題材とした合唱曲の披露などがあり、杭州芸術学校メンバーとの交流を楽しみました。


岐阜市の万博国際交流プログラム相手国に中国が登録されました!

2024年4月、内閣官房の万博国際交流プログラムにおいて、岐阜市の相手国として中国が第一次登録されました。令和6年度から令和7年度にかけて、相手国・中国との相互理解や国際交流を通じた取り組みを実施しました。


万博国際交流プログラム事業「杭州×岐阜 交流イベント in 万博」を開催!

2025年7月、万博国際交流プログラム事業の一環として、大阪・関西万博中国パビリオンでの「杭州デー」において、中国の杭州芸術学校と岐阜市のながら児童合唱団による共同ステージを実施しました。杭州市と岐阜市の子どもたちが、杭州市歌や日本のアニメソングメドレーをともに披露すると、来場者は温かい拍手を送っていました。また、中国パビリオンでは、岐阜日中文化交流協会等が主催する「日中青少年漫画コンクール」の作品も展示し、杭州市や岐阜市の子どもたちの作品も会場を彩りました。


万博国際交流プログラム事業「杭州×岐阜 交流イベント in 岐阜」を開催!

2025年7月、万博国際交流プログラム事業の一環として、杭州市文化芸術団28名を岐阜市へ招へいし、ぎふしんフォーラムで「憶江南~杭州を思う~」を上演しました。公演では、杭州芸術学校の学生らが万博会場で披露した演奏や踊りを熱演したほか、青少年訪中団・訪日団のメンバーが岐阜市と杭州市の交流の歩みを発表しました。
また、杭州市文化芸術団は岐阜市内の友好校2校を訪問し、演舞の披露や児童生徒との交流を楽しみました。児童生徒らは合唱曲を披露したり、部活を体験したりして、絆を深めていました。


大阪・関西万博「地方創生SDGsフェス」に出展、「ぎふ長良川鵜飼」をPR!

5月28日から6月1日まで、大阪・関西万博会場で開催された「地方創生SDGsフェス」に出展、「ぎふ長良川鵜飼-人と自然との共生-」をテーマに、1300年以上続く伝統文化の魅力を国内外に発信しました。
展示ブースでは、鵜舟の模型や本物の鵜籠などを使った立体的な展示、岐阜の食文化が実感できる土産品の販売など、来場者が五感で体験できる工夫を凝らしました。
織田信長公も魅了された歴史ある鵜飼を、SDGsの観点から「人と自然との共生」の価値として紹介し、多くの注目を集めました。
今後も様々な機会を活用してぎふ長良川鵜飼をはじめとする豊かな文化と自然を世界に紹介していく予定です。


▶万博での成果

万博国際交流プログラム事業における成果

大阪・関西万博を契機に、世界中の多くの方に岐阜市と中国・杭州市との友好交流について知っていただくことができました。また、1979年の友好都市提携以降、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、対面での交流事業が途絶えていた時期もありましたが、万博交流事業を杭州市と共に作り上げていく中で、より一層、両市の友好関係を深めることができました。
本事業では、青少年を中心とした歌や踊り、マンガ作品などを通じた文化交流を行い、国境を超えて互いの理解を深める良い機会となったとともに、未来を担う青少年が自分事として、友好交流事業を体験できたことは、両市の今後の交流関係に繋がっていくものとなりました。


▶ 自治体紹介ページに戻る