アマモ場を活かした海洋教育
チーム名(法人名)
阪南市×阪南市立西鳥取小学校×NPO法人
メイン SDGsゴール
サブ SDGsゴール
(特別教育課程の概要) これまで学年単位で行っていた海に関わる活動を、全学年を通じて系統だてた取り組みとするため、「海洋教育科」を新設しています。「海洋教育科」では、海とふれあい、海を学ぶことで地域の環境に関心を持つとともに、地域の人とともに地域で活動を行い、地域の一員としての自覚を育むことを目的としています。低学年から海に親しみ、海で楽しむことをきっかけに、中学年で地域の海について知り、その豊かな環境を守る活動を地域の方々と共に行い、高学年では地域の海と海に関わる仕事や人々の生き方を学ぶというように、海に関わるそれぞれの取組みを学校の教育活動の中心に据え、海洋教育を通しての探究的な学習を行っています。
(学校又は地域の特色を活かした特別の教育課程を編成して教育を実施する必要性) 阪南市西鳥取地区には、旧地名に因む名称の”波有手(ぼうで)の海”と呼ばれる半自然の海岸があり、大阪府下最大級のアマモ場が拡がっています。この立地を活かして、地域の人や環境保全活動に携わっているNPO法人と協働で、地域の自然を活かした学習を実施してきました。これからの変化の激しい時代において、自らの生活する地域を見つめ、その一員として地域を形成していく力を身につけることは極めて重要です。「海洋教育科」として特別の教育課程を編成し、子どもたちの西鳥取地域に対する思いを深めるとともに、自身の行動に自信を持ち、未来に対する展望を抱くことができるよう「海洋教育科」を教育活動の中心に据え、教科横断的に教育活動を実施する必要があります。
(全国アマモサミット2018年in阪南) 大阪府阪南市の豊かな海、大阪湾。この大切な海を守り、子ども達に伝えていくために全国アマモサミット2018年in阪南が開催されました。
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