万博に向けた取り組み

安芸高田神楽のPR活動強化

2012年から続けてきた大都市圏での神楽公演を、2022年以降は東京から大阪へ移し、関西圏での認知度向上を図りました。


担い手育成と未来への継承

伝統芸能「神楽」の担い手育成と未来への継承に向けて、地元の吉田高校神楽部の万博での神楽上演を計画しました。更に安芸高田神楽協議会の出演も計画し、市内13神楽団から20名の合同神楽団を特別編成しました。

「LOCAL JAPAN展」への参加

安芸高田市の伝統芸能「神楽」を万博のステージで披露するため、「LOCAL JAPAN展」へ出展した、「お祭り的多文化交流」をテーマに新たな文化価値を創造するため徳島市の阿波おどりと共演することとしました。


▶万博での成果

世界的舞台での発信

世界的なイベントである万博で、日本国内だけでなく、世界の人々に安芸高田の伝統芸能「神楽」を披露することができ、「神楽」の認知度だけでなく、安芸高田市の認知度向上にもつながりました。


多文化交流の推進

阿波おどりとのコラボレーションにより、異なる伝統芸能の融合による新しい文化価値を創出することができ、新たな未来への可能性を示すことができました。


若者の文化継承

吉田高校神楽部員の万博参加を通じて、伝統芸能の担い手育成と未来への継承が進展したほか、神楽協議会から参加した合同神楽団の団員も万博という大きな舞台を踏んだことで、これまでにない貴重な経験を積むことができました。


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