安芸高田市から万博に向けて


ひろしま安芸高田神楽

神楽(かぐら)は太鼓や笛などのお囃子と一緒に、華やかな衣装や表情豊かな神楽面をつけた人たちが、ある物語を題材にして舞うものです。

安芸高田市の神楽の特徴は、演劇性が強いという点で、極めて大衆的でのびのびした民俗芸能に発展しました。大衆化により、人々の神社・神に対する信仰心を繋ぎ止め、自然や神の脅威・恩恵に対する先人の心を今に止める大きな役割を果たしているといえます。安芸高田市の神楽には、劇化のなかにも、神人和楽という神楽の原形が息づいているのです。


高校生の神楽甲子園


全国各地から神楽を伝承する高校生たちが安芸高田市に集い、日頃の研究や練磨の成果を披露します。若者たちが地域の伝統文化を未来へ繋ぐ、情熱と熱気あふれる舞台、それが「高校生の神楽甲子園」です。


神楽門前湯治村


日本最大の神楽専門ドーム施設「神楽ドーム」があり、温泉・料理・神楽・お土産までも楽しめる総合施設。神楽の伝説にまつわる露天風呂や、美味しい地元ジビエ料理や、安芸高田名物夜叉うどんが食べられます。宿泊することもでき、年代問わず多くの方が訪れる人気スポット。


夜叉うどん

夜叉うどんは、味噌ベースの出汁に一味やラー油などで辛みを加えたオリジナルうどん。トッピングは安芸高田産のネギと甘味のある豚肉がメイン。刺激的な辛さの後にくる芳醇なうま味がやみつきになる一杯です。


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