千早赤阪村(大阪府)
ちはやあかさかむら/CHIHAYAAKASA VILLAGE
千早赤阪村は、大阪府の南東部、南河内地域に位置し、府内最高点の金剛山(標高1,125m)を有する大阪府唯一の村です。また、南北朝時代に活躍した楠木正成公生誕の地と云われており、村内には、楠木正成公ゆかりの史跡が数多く残っています。
豊かな自然と歴史・文化に抱かれた村
大阪市内中心部まで直線距離で約20㎞、車で1時間というアクセスの良い中、金剛生駒紀泉国定公園などの豊かな自然に恵まれるとともに、山岳信仰の要衝として、また、楠木正成公生誕の地として、数多くの史跡が残り、南北朝時代の歴史文化が息づいていることから、多くの観光客・登山客が訪れています。
金剛山・葛城山から流れ出る河川の一番水を使った、お米や野菜、ブランドいちごの「ちはや姫」、みかん等のフルーツも特産品となっています。
オススメ観光スポット
◆金剛山
金剛山では、1月・2月に頂上付近で樹氷を見ることができます。手軽に登れる山として、毎日出勤前に登山をする人もおり、金剛山登山回数1万回以上という強者もいます。
◆建水分神社の秋祭り
10月の第3土曜日に、千早赤阪村だけでなく、富田林市や河南町の氏子地区から20台近くの地車が御旅所に宮入りします。また、各地区青年団が地車の舞台上より上方芸能の原点とも云われる「河内にわか」を奉納上演します。
◆楠公誕生地
楠木正成公は1294年4月25日に、千早赤阪村水分山の井で生まれたと伝えられています。明治8年この地を訪れた大久保利通により、「楠公誕生地」の碑が建てられました。なお、隣接したところには楠木正成公に関する資料を展示した郷土資料館があります。
◆道の駅「ちはやあかさか」
平成5年4月に、国の第1回目の登録において登録された103箇所のうちの一つで、大阪府第1号の道の駅です。