ひょうたんじまクルーズ
渦潮
大歩危・小歩危
かずら橋
剣山

徳島県


とくしまけん/TOKUSHIMA PREFECTURE

徳島県は四国の東側に位置し、東西107.37km、南北79.03kmの大きさです。県庁所在地は徳島市で、南を高知県、北は香川県と県境を接しており、東には太平洋の大海原が広がっています。兵庫県の淡路島と大鳴門橋で結ばれており、本州から車移動する場合の四国の玄関口といった役割も果たしています。大阪・兵庫などから日帰り圏内とアクセスが良く、その奥に広がる山・川・海のスケールの大きな「自然」と、その恩恵を受けた「食」や「文化」、「景色」など、徳島ならではの魅力がたくさんあります。


水とおどる~徳島県
鳴門海峡にダイナミックな渦を発生させる“鳴門の渦潮”、“阿波藍”をはじめ、流域に多くの文化・産業をもたらした四国三郎“吉野川”、“水の都”とよばれる県都・徳島市の水辺の賑わい、マリンスポーツのファンが集う、県南部の美しい海岸線など、徳島は水と深い関わりを持っています。
県中央にそびえる霊峰“剣山”の頂上付近を源流とし、吉野川に注ぐ“祖谷川”の流域には、“祖谷のかずら橋”をはじめ、平家の落人などの伝説や妖怪などの言い伝え、日本の原風景といえる山村の暮らしが残っています。
吉野川の流域で造られた天然の染料“阿波藍”は、徳島の近代化と経済発展を支え、阿波おどりや阿波人形浄瑠璃といった、徳島の伝統文化を花開かせました。徳島の夏の風物詩と言われる阿波おどりは、今や徳島だけでなく日本中、さらには世界への広がりを見せております。
徳島を訪れた際には、ぜひ、水と共に流れる背景や歴史を感じていただき、よりよい旅の思い出としてください。
すだち
ビタミンCやクエン酸などが豊富なすだち。徳島では刺身や味噌汁など、どんな料理にも絞って味わいます。徳島原産の果物で、生産量全国シェアは98%です。
なると金時
きめ細かく美しい外見と上質な甘みを兼ね揃えた、徳島県産ブランドのさつまいも「なると金時」。水はけが良く通気性の良い砂地の畑で、生産者の方々によって大切に育てられています。
阿波尾鶏
県西部や南部の自然豊かなエリアで飼育される、いまや全国区の知名度を誇るブランド地鶏。低脂肪でコクや甘み、旨みが強く、適度な歯ごたえが特徴。焼き鳥や唐揚げなどのメニューで、地元住民にもカジュアルに食べられています。


オススメ観光スポット

◆鳴門の渦潮
鳴門海峡は、鳴門市の孫崎と淡路島の門崎とのわずか1.3kmの海峡で、瀬戸内海と紀伊水道との海水の干満によってこの海峡に落差が生じ、すさまじい潮流となって豪壮な渦潮が発生します。
◆ 大歩危・小歩危
結晶片岩が水蝕されてできた溪谷は、大理石の彫刻がそそりたっているかのようで、春は桜、秋は一面の紅葉が清流に色を添え、スリル満点の舟下りが楽しめます。
◆ 祖谷のかずら橋
平家一族の哀話を秘める、秘境“祖谷”にあるシラクチカズラ(重さ約6トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14mの「かずら橋」。昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設でありました。3年毎に地元住民らによって架替えが行われます。
◆ 剣山
標高1955m、石鎚山に次ぐ西日本第2の高峰。登山口から登山道の中央付近まではリフトが設置されており、日本百名山の中でも非常に登りやすい山とされていることから、シーズンを通じて登山を楽しむ人々でにぎわっています。

すだち
なると金時
阿波尾鶏

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