豊能町(大阪府)
豊能町/TOYONO TOWN
豊能町は大阪府の北部に位置し、北極星信仰の聖地である能勢妙見山を挟むように、昔ながらの農村風景が広がる東地区と、閑静な住宅地が広がる西地区に分かれています。四季折々の自然を楽しめるだけでなく、都会では珍しくなってしまった動植物が見られ、まさに自然とまちが共存している町といえます。
北摂山系に抱かれた豊かなまち
豊能町は、標高500mから600mの山々が連なる北摂山系に位置しており、なにわの伝統野菜に指定されている、『高山ごぼう』や『高山真菜』、スーパーフードと名高いヤーコン等の冷涼な気候を活かした作物が栽培されています。
アクセスは大阪市内から約30㎞、電車で1時間程と良く、箕面グリーンロードや新名神高速道路の開通により、大阪市内だけでなく、京都・神戸へのアクセスも格段に良くなりました。
また豊能町の事を気に入ってくださる住民の方が多く、住民主体のイベントやPR活動が盛んに行われていることが、本町の特徴であり魅力の一つです。
オススメ観光スポット
昔ながらの農村風景が残る東地区は、全国でも稀な石仏の密集地域であり、鎌倉時代から江戸時代にかけて制作された石仏が町内の至る所に散在しています。近年では大人の背丈ほどもあるコスモスが数百万本も咲き誇る「とよのコスモスの里」がSNS等で取り上げられ、人気の観光スポットとして知られるようになりました。
一方住宅地の広がる比較的新しい町の西地区にも、千年の歴史を誇り、全国でも珍しい日本在来種の御神馬がいる吉川八幡神社、空海が見つけた湧水がある高代寺等の観光スポットがあり、町全体が豊かな自然と深い歴史を感じられる場所になっています。