メインイベント EXPOメッセ


日本の地域の豊かな文化と自然の魅力(観光/ラグジュアリーツーリズム)

「お茶」と「和栗」でつなぐ、いのち輝く和の共創体験
春華堂with和栗協議会が紡ぐ
❝Having Fun!❞な地域循環茶会

一般社団法人和栗協議会

2025年7月2日(水)~7月6日(日)

概要

◆「地域志本主義」で描く、リジェネラティブなまちづくり

創業138年目を迎える有限会社春華堂は、「うなぎパイ」をはじめとする和洋菓子の製造販売のみならず、地域のつながりやご縁、遊び心を大切に、様々な事業を展開している。その事業の一つとして、静岡県掛川の貴重な農作物である和栗が、後継者不足や農家の高齢化により、存続の危機に瀕していることを受け、2022年7月「遠州・和栗プロジェクト」を遠州地域の企業・団体9者とともにスタートした。春華堂は、毎年約二万本の栗蒸し羊羹や栗を使用したお菓子を販売しているが、掛川産栗の安定的な供給が難しくなったことから約二十年前に使用をやめ、県外産の栗へと変更した過去がある。栗農家や地域を持続発展させるため、掛川栗を地域へ周知させ、更には日本全国の栗農家と連携することで、世界に通用する「WAGURI」ブランドの創出を目指し、本プロジェクトを推進している。

◆地域を越えて、世代を越えて、生産と未来をつなぐ

この大きな目標を達成するため、志を同じくする遠州地域の異業種企業や自治体、農業協同組合、大学機関と連携し、2024年に5つの専門部会(生産 / 研究 / 技術 / イベント・商品 / 広報・人事)を立ち上げ、農業支援を行っている。「地域”志”本主義」を理念に、産×官×学×農の業種・世代を超えた共創を進めることで、イノベーティブな包括的コミュニティを構築し、2025年2月には51者へと座組を広げ、一般社団法人「和栗協議会」を設立した。
日本国際芸術祭の「日本の美と心を世界に伝え、未来を創る」というミッションと我々の進めている和栗協議会への親和性を感じ、今回は日本固有の奥ゆかしい精神性や美学をたしなむ「茶の湯文化」と「和栗」の融合を図り、「茶事」という格式高いフォーマットを応用し、「お茶」と「和栗」この2つの地域資産を同時に楽しむことができる世界で唯一無二の「和栗茶事」を開催させていただく。

◆和栗”と“お茶”が紡ぐ、新たな体験価値

大阪万博という国内外問わず多くの方が来場する場であるからこそ、日本のおもてなしと和栗を使用した日本の菓子文化を体験できるひとときを提供し、和栗を世界へと発信する。ブースでは、天下の台所と称された大阪の歴史に敬意を示し、「遠州の台所」を表現するために台所を意味する庫裡(くり)を設置。かつて、遠州地域で武将たちが、一盌の茶を交わし、未来の発展に向けて契りを交わしたように、地域や国、業種、人種の垣根を超え、発展的な未来を拓く「Having Fun!」な場を提供するために和栗茶事を行う。

出展|一般社団法人和栗協議会(有限会社春華堂)

一般社団法人和栗協議会   https://www.shunkado.co.jp/waguri/

有限会社春華堂 公式サイト https://www.shunkado.co.jp/

会場|大阪・関西万博会場 EXPOメッセ

 Platinum Booth ー

2025年7月2日(水)~7月6日(日)
開催時間 | 10:00~20:00
観覧無料 ※会場への入場には大阪・関西万博入場チケットが必要です
チケットのご購入はこちら(大阪・関西万博チケット購入サイト)
問い合わせ 06-6136-8803(一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構事務局)