岐阜市の町並み
長良川
鵜飼
金公園

岐阜市(岐阜県)


ぎふし/GIFU CITY

岐阜市は、日本のほぼ真ん中に位置する岐阜県の県都であり、人口約40万人の中核市です。
岐阜市の面積は203.60㎡(令和3年7月1日現在)で、これは、岐阜県にある市町村のうち14番目の広さになります。
岐阜市の地名は、「井の口(いのくち)」と呼ばれていた地名を織田信長公が「岐阜」と改めたことが由来となっています。
また、岐阜市の市章は「井の口」の『井』をもって定められました。
岐阜市の木は「ツブラジイ」、岐阜市の花は「サルビア」です。ツブラジイは金華山に多く見られ、5月上旬に黄色い花を咲かせ黄金色に見えたことから、山の名前の由来となったといわれており、長良川とともに岐阜市を象徴する存在です。


まちと自然がバランスよく共存する都市

名古屋駅から電車で約20分とアクセス良好で、東京や大阪にもアクセスしやすいまちである一方で、岐阜駅から約4kmの位置に金華山があり、その脇には清流・長良川が流れる、まちと自然がバランスよく共存する都市です。
岐阜市で生産される伝統工芸品には、国から指定された『伝統的工芸品』である「岐阜提灯」や「岐阜和傘」のほか、「岐阜渋うちわ」などがあります。
また、農産物としては、いちご、枝豆、柿、大根などが生産されており、岐阜市近郊で採れる特産農産物「ぎふベジ」としてPRしています。


オススメ観光スポット

金華山とともに岐阜市のシンボル的な存在である清流・長良川では、毎年5月11日から10月15日まで「ぎふ長良川の鵜飼」が開催されます。
岐阜市で行われる鵜飼の鵜匠は6人で、その職名は宮内庁式部職鵜匠といい、代々その技が受け継がれています。
金華山と山頂にそびえる岐阜城を背景に、漆黒の闇の中、赤々と燃える篝火を川面に映し、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる古典漁法「鵜飼」は1300年の歴史があり、千古の昔にタイムスリップしたような幽玄の世界へと誘います。
また、近年は岐阜駅を中心に再開発を進めており、2023年に誕生した「柳ケ瀬グラッスル35」は、商業施設と分譲マンション、子育て支援施設「ツナグテ」など公益施設が入る再開発ビルです。
その南側に同時期にリニューアルオープンしたセントラルパーク「金公園」は、広大な芝生広場をはじめ、公園全体を見渡すことができる「小高い空間」、訪れる人に潤いを提供する「噴水」などを整備し、ツナグテとともに多くの家族連れでにぎわいをみせています。

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