メインイベント EXPOメッセ
世界を繋ぎ、未来を創るアート ⑰
存在のはじまりへ — 空海の祈りと“いのち”の曼荼羅
一般社団法人Feel&Sense
2025年7月2日(水)~7月6日(日)
概要
世界遺産・高野山「貴賓室奥殿」にて執り行われた、空海誕生1250年記念特別展「いのち展」 製作:Feel&Sense(橋本昌彦・橋本さやか)の新作を公開。弘法大師・空海の直筆と伝わる「梵字」を用い、祈りの象徴として、荘厳なる造形へと昇華された本作に映し出される生命の神秘は、すべて実写によって構成されている。
作品《胎蔵界大日如来》の中心に浮かぶ神秘の光は、卵子の姿—すなわち“いのち”の原像である。
わずか数ミリのその微光は無数の細胞へと分かれ、星団が宇宙へと広がるように、壮大な生命の交響を奏で始める。それはまさに、胎蔵界曼荼羅が象徴する、無限にして内奥なる世界の縮図であり、母胎に宿る「いのち」と宇宙に遍在する「いのち」とをつなぐ、目に見えぬ連環である。
空海の筆に宿る梵字は、宇宙の声を綴る“光の言葉”として、曼荼羅に描かれし諸仏のごとく、深遠なる真理を静かに、力強く照らし出す。
また本展示では、竹製尺八と同じ重さで作られ、0.01mm単位の精度で加工された、マグネシウム合金製尺八も併せて紹介。
梵字、光、音。 それはまるで、空海が海を越えて密教の光を携えたように、時空を超え、見えない「宇宙=いのちの源」を現している。
出展|一般社団法人Feel&Sense
一般社団法人Feel&Sense 公式サイト https://www.feelandsense.co/
会場|大阪・関西万博会場 EXPOメッセ
-⑰
2025年7月2日(水)~7月6日(日)
開催時間 | 10:00~20:00
観覧無料 ※会場への入場には大阪・関西万博入場チケットが必要です
チケットのご購入はこちら(大阪・関西万博チケット購入サイト)
問い合わせ 06-6136-8803(一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構事務局)