メインイベント EXPOメッセ


世界を繋ぎ、未来を創るアート

最も高貴な色「紫」を再現
古代から未来に繋がる いまふく ふみよ 自然の色彩の世界

大手前大学

2025年7月2日(水)~7月6日(日)

概要

紫草の根は「紫根」と呼ばれ、古代から最も高貴な色「紫」を染める染料として、貴重なものでした。大手前大学では植物染料研究者であり美術家でもある建築&芸術学部 いまふくふみよ教授と国際日本学部の考古学者 森下章司教授が福井大学 東村純子准教授と共同研究で古代の紫染色再現実験を4年かけて実施しました。椿を灰にして媒染を80回繰り返し、日本産紫根で染めた「濃紫」の生地と、そのプロセスを展示します。また、今回展示している着物は、その研究を基に、古代の染色方法で2024年京丹後市にて大手前大学の学生や子どもたちと共に染色した紫です。会場では植物の色で染めた舟が浮かびます。
古代、染色文化は舟で大陸から伝えられました。時を超え、未来や過去、人と自然、人と人、文化と文化が互いに影響し合って繋がる。植物の種子は海や川を流れて、新天地で芽吹く。自然の色彩でインスタレーションした研究と作品の世界をお楽しみください。

出展|大手前大学

大手前大学 公式サイト https://www.otemae.ac.jp/

会場|大阪・関西万博会場 EXPOメッセ

Bronze Booth ー

2025年7月2日(水)~7月6日(日)
開催時間 | 10:00~20:00
観覧無料 ※会場への入場には大阪・関西万博入場チケットが必要です
チケットのご購入はこちら(大阪・関西万博チケット購入サイト)
問い合わせ 06-6136-8803(一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構事務局)