2024.12.2(月)グローバルネットワークの結節点を担う大阪~未来医療の実現と国際貢献のために
(一社)夢洲新産業・都市創造機構が協力し、⼤阪商⼯会議所と⼀般財団法⼈未来医療推進機構が主催するシンポジウム「グローバルネットワークの結節点を担う大阪~未来医療の実現と国際貢献のために」が、12月2日(月)に開催されます。是非ご参加下さいませ。
EXPO2025を控え、ライフサイエンス分野がグローバルから注目を集める関西で、新たな動きが始まろうとしています。
20年以上に亘り健康・医療領域で産業支援を行う大阪商工会議所は、今年6月に開業した「未来医療国際拠点Nakanoshima Qross」を運営する一般財団法人未来医療推進機構との連携協定を締結しました。
両者が連携することで、多様な産業のプレイヤーによる新規参入を進め、ライフサイエンス分野の成長を実現するとともに、スタートアップをはじめ経済にダイナミズムを生み出そうとする成長志向の企業のグローバル展開を推進します。
本シンポジウムでは、はじめに、大阪商工会議所会頭の鳥井信吾氏(サントリーホールディングス株式会社代表取締役副会長)から連携協定に対する思いを述べ、続けて、一般財団法人未来医療推進機構の澤芳樹理事長が「Nakanoshima Qross」への期待を語ります。
続くキーノートセッションは、今夏設立された株式会社SB TEMPUSの柴山和久取締役CDO 兼 CDS室長が、「AIがもたらすヘルスケアの変革」をテーマに、臨床・画像等のデータや医療用AIの利活用による診療支援の実現と、医薬品・医療機器・ヘルスケアプロダクト等の研究開発におけるリアルワールドデータの利活用に活路を拓く方法について語ります。
最後のパネルディスカッションでは、柴山氏に加え、同機構理事長であり、心筋シート等を手掛けるクオリプス(株)の取締役でもある澤芳樹氏、医師であり、現在は衆議院議員として医療政策にも携わる今枝宗一郎氏、大阪商工会議所によるMedTechスタートアップの海外展開支援事業を経て、現在は豪州の医療機関と連携するクアドリティクス(株)の山川俊貴取締役CTOが、ライフサイエンス分野における国内外両面でのビジネス機会と、今必要な打ち手について議論します。
モデレータは、デロイト トーマツ ベンチャー サポート株式会社 パートナー スタートアップ事業部長の柏修平氏が務めます。
シンポジウムの終了後には、交流会も開催されます。
【 開催日時 】 2024年12月2日(月)シンポジウム/10:30~ 交流会/12:40~
【 場 所 】 コングレスクエア大阪中之島
(大阪市北区中之島4丁目3番51号 Nakanoshima Qross R&Dセンター 1F)
x 地図情報はこちら
【 対 象 】 全対象向け
【 主 催 】 大阪商工会議所、一般財団法人未来医療推進機構
【 協 力 】 一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構
【 参 加 費 】 無料
【 プログラム】
10:30 連携協定への思い
◆ 鳥井 信吾 氏 大阪商工会議所 会頭
10:35 中之島クロスがめざすもの
◆ 澤 芳樹 氏 一般財団法人未来医療推進機構 理事長
多様な産業による交流やスタートアップ支援等を通して、グローバルネットワークの結節点として実現すべき未来の医療を語る
10:50 キーノートセッション「AIがもたらすヘルスケアの変革」
◆ 柴山 和久 氏 株式会社SB TEMPUS 取締役CDO 兼 CDS室長
――休憩(5分)――
11:35 パネルディスカッション「国内外のビジネスへの機会と今、必要な打ち手」
<パネリスト>
◆ 澤 芳樹 氏 一般財団法人未来医療推進機構 理事長/クオリプス株式会社 取締役
◆ 今枝 宗一郎 氏 衆議院議員・スタートアップ推進議連事務局長/医師
◆ 山川 俊貴 氏 クアドリティクス株式会社 取締役CTO/奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
◆ 柴山 和久 氏 株式会社SB TEMPUS 取締役CDO 兼 CDS室長
<モデレータ>
◆ 柏 修平 氏 デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 パートナー、スタートアップ事業部長
<議論する主な内容>
(1)事業化で大切なこと(市場・顧客理解、ビジネスモデル構築、知財、資金調達)
(2)海外とのつながり、国内と海外の比較
(3)未来創造に向けたこれからの挑戦
12:30 終了・移動
12:40 交流会(2階 Qrossover Lounge 夢)
13:35 終了
【 お申し込み方法 】
11月29日(金)までに下記申込フォームよりお申込みください。(定員:200人)
【 お問い合わせ先 】
大阪商工会議所 産業部 ライフサイエンス振興担当
TEL:06-6944-6484
E-MAIL:bio@osaka.cci.or.jp